2007/11/26 (Mon) たとえ世界が終わっても

久々になーんもないのんびりな1日。
レンタカー返す（撤収移動に不便なため借りてました）前に
各所へお芝居のお礼参り。ノーメークだったので
誰かも気がつかれん。そんな日もありやね。

帰宅後、今日は何もしないと決めたのでごろごろ。
我が家某レオパレ●には映画が観れる（購入式）システムがあり
以前から気になっていた映画が今月末まで購入できるとのことで
ゆったりみようと思った。

それがこの映画

たとえ世界が終わっても

何気に好きな監督である野口照夫氏とワタシの好きな
役者さん。大森南朋とonちゃん安田顕が出ていて
最近ちょっと気になる女優さん芦名星が出てる。DVDも出てないのに
配信とのことでちょっと観てみる


余命数年と宣告され自暴自棄になる真奈美（芦屋星）はインターネットで集団自殺を
考える。が、参加したメンバーははみんな好き勝手なことばかりしていっこうに自殺する気配がない。
それどころか、夜が明ける頃にはみんな自分の生活に戻っていった。
会社の屋上から飛び降りようとした真奈美の前はみんな好き勝手なことばかりして
いっこうに自殺する気配がない。それどころか、夜が明ける頃にはみんな自分の生活に戻っていった。
会社の屋上から飛び降りようとした真奈美の前に現れた自殺サイトの管理人妙田（大森南朋）が
「あなたに助けてもらいたい人がいる、その人を助けてくれたら苦しまずに死ねる薬をあげる」
そこで出会ったの肺がんに患っている妙田のマンションに住むカメラマン長田（ヤスケン）だった


まず、野口さんの作品は「駄目ナリ！」が面白かったのですが
この作品の監督だったとは・・・失礼ながら知りませんでした（汗）
しかも長編映画初。

とにかく人間のココロが迷い、楽しみ、悲しみ、苦しみ
日々様々な事がある中でのストーリー展開が、面白く見れました。
「あ、実際あるな」とか思っちゃうもの。
これからネタバレになると思うのであまり言いませんが
映像から出てくる「色」が物凄く綺麗でした

夜の色、太陽が公園に差し込む光
一つ一つの映像が切り取られた写真のよう


もちろん要所要所にくすくすっとしてしまうシーンもあり
すごく暗い内容なのかな？と思ったけど
何かココロが暖かくなる作品でした。

特に主役級の3人。どの方も個性的で不思議な感覚
大森さんのちょっと怪演（？）も気になります
しかし芦屋さんが素敵なんです。かわいい。
久々に好きな女優さんかもしれません

そして安田さん。今までにない一面が見れました。
ああ。変態なのに・・・は違いますがｗｗ
透き通った役でした。これ以上はネタバレですの

とにかく今年1番の作品だったかもしれません。
スクリーンでみたいなぁ・・・・・。